Mr.コルクのつぶやき

Mr.コルクのつぶやき (4) グリーンとナチュラル

私は、長らくサラリーマンを職業としています。名刺を携帯するようになって、今年で40年になります。

 

最初の35年間、お気に入りの名刺入れは、黒いビニール製(後には皮製)の定番スタイルのものでした。というか、上司も先輩も大体同じようなものを使っており、当然のように黒い名刺入れを持つようになっていました。その私が、この5年間使っているのが「コルク」の名刺入れ、その名も「ナチュラル」。

 

天然のコルクの樹皮をそのまま薄く薄くスライスして裏地を貼った素材(コルクレザーと呼ばれます)を使っており、天然のコルクの色(肌色に近いです)の名刺入れです。内山工業で、私も開発に携わったので、完成と同時に携帯を開始しました。内山工業のグリーンの会社ロゴと良く合う色です。

 

ビニールや皮の名刺入れでは感じなかった、しっとりとした肌触り。触っていると心が落ち着きます。時々「あ、それ、コルクですか!」と言われるのも心地よく、今年で早や5年目となりました。

 

 

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Mr.コルクのつぶやき (3) 長い脚

「この脚(あし)、長すぎない?」タブロイド誌「Uchiyama Cork(Cork Lifestyle)」の見開き3ページ目「03 コルクとくつろぐ。」を目にした内山工業の男性社員から、思わずため息が漏れました。

 

コルクフロア(コルク床材)は工業製品です。コルク樫の樹皮から天然コルク栓を打ち抜いた、残りの部分を粉砕した「コルク粒」。内山工業は、粒の大きさの違う各種コルク粒をポルトガルから直輸入して、自社工場(岡山第一工場)でバインダー(接着剤)と混ぜて固めて、「圧搾コルク」を製造しています。天然コルクの形状は樹皮の厚みの制約があり限られていますが、圧搾コルクであれば、どんな形も自由自在。皆様お馴染みのコルクフロアーも、内山工業は「国内生産」しています。

 

コルクとくつろいでいる写真のモデルさんは、実は内山工業の女子社員です。社員が男女で座っている別のショットもありましたが、カットされました。悔しがっていたモデル役の男性社員。自分の脚の長さを恨んでも…。

 

 

 

 

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Mr.コルクのつぶやき (2) 異国で生きるコルク樫

 

 内山工業の国内工場は、そのほとんどが岡山県、それも県の南部にあります。瀬戸内海沿岸気候で、全国的にも日照時間の長い、温暖な気候の岡山。岡山市中区江並というところにある、内山工業の物流基地(ウチヤマ・ロジスティクス・センターと呼びます)の一角に、1本のコルク樫がひっそりと生えています。

 

ワインの栓で有名なコルクは、コルク樫の「木の皮」をくりぬいたものです。厚みと弾力のある、本物のコルクは、実は地球上でもポルトガル、スペインといった地中海沿岸地方にだけ生育する、産地限定の植物なのです。内山工業のコルク製品の材料(コルク)は、ポルトガルから直輸入しています。

 

異国の地岡山にひっそりと生きる、孤独なコルク樫。土壌や気候の関係か、ひょろっとして、頼りない姿です。本場ポルトガルでは、9年に一度樹皮を剥ぎ、木自体は200年も生きると聞いています。仲間たちのそんな生き様を知っているのか知らないか、岡山のコルク樫は、いつまでも細身のままで生き続けているのです。

 

 

 

 

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